スジャティスパ・アット・バグースジャティを体験し悟りの境地に達してしまった

バグースジャティスパ体験記

バリ島ウブドのスパを利用される方の多くは、癒し、ナチュラル、スピリチュアルな体験を期待されていると思います。

スパのおもてなしやトリートメントを通じた癒しは、心と体の平穏を取り戻します。
環境や素材のナチュラル感は忘れていた自然との一体感を生むでしょう。
そして、それらはスピリチュアルな体験となり、自分を包み込み守ってくれる大いなる力を感じることになるでしょう。

先日体験してきたスジャティスパは、バグースジャティにあるホテルスパになります。

バグースジャティはウブドから北に車で30分程度行ったテガララン北部の熱帯雨林のジャングルが広がるジャティ村にあります。
そしてバリ島で最初にヘルス&ウェルネス(健康と快適な暮らし)を追求した滞在型リゾートと言われています。

その自然に囲まれたバグースジャティのスパ・スジャティスパ。
このスパを言い表すには3つのキーワードが必要です。

一つは、静かな環境。
二つ目は、自家菜園で取れるオーガニック野菜。
そして三つめは、その環境の中で行われるヨガトリートメント。

トリートメントとオーガニック野菜で体の外と中から平穏を取り戻し、森の中の静かな環境は自然との一体感を強く感じさせてくれます。
そして、ヨガを通じて自分と向き合う中で、スピリチュアルな感覚を取り戻し、自分を守る大いなる力を感じさせてくれるでしょう。

3つのキーワードを通じ、スジャティスパとバグースジャティのすばらしさを理解した時、悟りにも似たすがすがしさを感じていただけると思います。

では、こんな素敵なスパを写真とともにご紹介していきます。

バグースジャティの場所ご紹介

スジャティスパのあるバグースジャティは、ウブドから車で30分北に上がったテガララン・ジャティ村にあります。

スパの送迎サービスはございますが、ご予約人数や送迎場所などにより送迎費がかかってしまう事がございます。
送迎費の詳細につきましては、バリ島旅行.com・バグースジャティスパご予約ページをご覧くださいませ。

ジャティ村の田舎道を走っていくと、バグースジャティの入り口が見えてきます。
こちらから、リソート内にお入りください。

バグースジャティ・フロントご紹介

リゾート内の小道を進みますと、パッと開けた場所に出ます。
フロント受付エリアとなりますので、こちらでお車をお降りください。

お車をお降りになったら、周囲をご覧ください。
目に入ってくるものは、リゾート内の建物と、熱帯の木々や山ばかり。
まさしく自然の真っただ中にいることが確認できると思います。

それでは、フロントにお越しくださいませ。
こちらはリゾートのフロントとなりますが、スジャティスパのお客様もこちらで受付をさせていただきます。

まずは、おしぼりとウェルカムドリンクで、ちょっとした長旅の疲れを癒していただきます。
ウブドから30分、クタなど南部エリアからは2時間近いドライブとなったかと思います。

バグースジャティは自然との一体感を図るため、なるべく地形を崩さずにリゾート建設をしてきました。
そのため、リゾート内にはちょっとした坂道もございます。
お客様には、電動のカートにてフロントからスジャティスパまで移動して頂きますが、そのカートの用意ができるまで、少々の時間フロントからの眺めを楽しんで頂きます。

こちらからは、天気が良い日は遠くサヌールの海も見えることもございます。

バグースジャティ自家菜園

フロントのすぐ横には、自慢の自家菜園が広がっています。
毎日、担当スタッフが丁寧に菜園の手入れを行い、オーガニック野菜を収穫しています。

無農薬で育てられたオーガニック野菜たち。
ちょっと形が悪いものもありますが、それが自然の野菜たちです。
これらはすべて、バグースジャティグループ内のレストランでお客様に提供されます。

スジャティスパ受付

フロントから電動カードで1分程度移動したところに、スジャティスパの受付があります。
すでに、フロントからお客様ご到着の連絡が行ってますので、カート到着次第、お出迎えとなります。

こちらはスパの受付となります。
メニューの確認やリクエストなどをお受けいたします。

お部屋の準備などが整うまで、こちらで少々お待ちいただきます。

準備が出来たら、トリートメントルームにご案内します。
バグースジャティは自然の地形をそのまま利用しておりますので、トリートメントルームは写真のように、斜面に沿て配置されております。

スジャティスパトリートメントルームご紹介

まずは、男女別のロッカールームにご案内いたします。
こちらでお召し物をすべて脱いでいただいて、トリートメント用の紙ショーツとガウンに着替えていただきます。
お手荷物はロッカーに入れ、鍵をかけてください。
鍵はお客様ご自身で管理願います。

お着替えが済みましたら、ロッカールームからトリートメントルームに移動して頂きます。

こちらがトリートメントルームになります。

スジャティスパのトリートメントルームはすべてシングルルームとなります。
バグースジャティお泊りのお客様は宿泊のお部屋にてマッサージを受けることができます。
宿泊のお部屋にはツインのマッサージベットのご用意がございますが、宿泊以外のお客様にはご利用いただけません。

トリートメントルーム内にはシャワー設備もございますので、トリートメント後そのままこのお部屋でシャワーを浴びていただきます。

トリートメントルームからは、このように外の景色も楽しめます。
お天気の良い日などは、窓を開けて新鮮な空気の中マッサージというのもよいかもしれませんね。

ヨガパビリオンなどのご紹介

スパエリアには、ヨガ専用の建物、ヨガパビリオンが3つございます。
大中小とあるパビリオンはヨガスクールの規模によって使い分けております。

注サイズのヨガパビリオン内の写真です。
どのパビリオンも室内の窓を開けば、森の木々が目に飛び込んできます。
自然と一体となったヨガを楽しむことができますね。

こちらは、ヘアクリームバスなどを行うヘアサロンでございます。

スパエリア最下部にはきれいな水を湛えたプールがございます。
自然の中にある泉のような美しいプールでございますが、水温が少々低いので、曇りの日にはかなり冷たく感じると思います。

ヨガ+ヘルシーミール、ヨガ+トリートメント+ヘルシーミール、ラストディプラン等をご利用のお客様はこちらのプールやサウナ、ジャグジーのご利用ができます。
ただし、水着のレンタルはございませんので、ご自身でお持ちいただきますようお願いいたします。

レストランとヘルシーミールのご紹介

それでは、リゾート内で取れたオーガニック野菜を使用し、ヘルシーなお食事を沢山揃えております、バグースジャティのレストランをご紹介いたします。

今回は、ヨガ+ヘルシーミールプランに提供されるヘルシーミールも頂いてまいりました。

レストランは、リゾートフロントエリアにございますので、スパでのトリートメントが終了しましたら、電動カーでフロントエリアまでご移動頂きます。

レストランの調度品はぬくもりを感じる木を多く使い、山の中のレストランといった雰囲気です。
中央部にあるストーブは、乾季の夜間などに暖を取るためと、お肉を焼くためにも利用されます。

テーブルセットは、バリ島伝統のアタを使い、周囲の雰囲気と大変調和がとれております。

こちらがヘルシーミールのメニューになります。

  • オーガニック野菜の特性サラダ
  • メインは魚料理、鶏料理、ベジタリアンの中からお選びいただきます
  • 本日のデザート
  • コーヒーもしくはジンジャーティーもしくはレモングラスティー

こちらのコースとなります。

ヘルシーミール以外にもアラカルトもございます。
ヘルシーミール付きのトリートメントをご予約されなかったお客様でも、別料金とはなりますがトリートメント後にこちらのレストランをご利用いただくことができます。

バグースジャティはベジタリアン料理が出てくると思われがちですが、お魚料理、お肉料理もしっかりとございます。
特に、上質の牛肉を使ったハンバーガーは、大変人気がございます。

こちらは、メインが鶏料理のヘルシーミールでございます。
鶏肉のグリルにかかっているのは、パッションフルーツのソースです。
ちょっと意外な組み合わせかもしれませんが、パッションフルーツのプチプチとした感触が大変気に入ってしまいました。
(写真内のオレンジジュースは別注文となります)

こちらはベジタリアンメニューとなります。
テンペやお豆腐を使ったカレーと健康的な赤米がメインとなります。
カレーは、日本でいうスープカレーのようなサラサラタイプで、辛さは控えめですが、スパイスがしっかり効いてエスニック感が十分出ておりました。
(写真のオレンジジュースは別注文となります)

こちらはレストランのテラス席になります。
お天気が良い日や風の少ない日などはテラス席でお召し上がりいただくとよいかと思います。

スジャティスパ・バグースジャティ体験まとめ

こちらの人形はバグースジャティのいたる所に飾られているジャワの人形です。
昔のジャワ貴族の姿を思い起こさせるこの人形。
古くから、熱帯雨林の中で自然と共生しながら栄華を誇っていたジャワ王族を通じ、自然と一体化して健康とより快適な暮らしを追求するバグースジャティの理念を感じてしまいました。

大いなる自然に抱かれ、ありのままの姿で育った健康な野菜を頂き、トリートメントとヨガで体と心と魂を開放する。
そんなスジャティスパでの体験を通して、ちょっとした悟りを開いてしまったのかもしれません。

今回体験したスジャティスパ(バグースジャティスパ)の詳細・ご予約は
>>スジャティスパ(バグースジャティスパ)のご予約ならお任せ|バリ島旅行.com

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