アグン山関連情報

先週より小規模な爆発を繰り返しているアグン山ですが、7月2日21:04(バリ島時間)に中規模な噴火爆発があり、噴煙が山頂から2000mの高さまで上昇しました。
噴火は約7分間続き、火を伴う岩石が火口から飛散したため、火口周辺では山火事も起きているそうです。
噴火はすでに収まり、風も西向きのため、デンパサール空港には影響は出ていません。
(デンパサール空港はアグン山から南西方向になります)

◆7月2日の噴火において「溶岩(マグマ)が流出した」という情報が流れていますが、実際は溶けたマグマではなく、火を伴う岩石(Batu Pijar)が火口から周囲に飛散し、それにより森林火災が発生したそうです。
7月3日17:00現在、噴火は止まり、森林火災も収まっているとの事です。
(7月3日17:10加筆・修正)


アグン山の状況(インドネシア地質庁発表)

  • 2018年07月03日00:00-06:00(バリ島時間)
  • 山頂の天候:くもり
  • 山頂の気温: 20℃ 湿度: 80-84%
  • 山頂の風向き
  • 山頂より灰色と白い噴煙が高さ2000mまで上がっています
  • 噴火危険レベル:火口から半径4Km以内のエリア レベル3(Siaga/警戒)
    それ以外のエリアは通常と変わりません

BNPB(インドネシア防災庁)からの情報



BNPBフェースブック(インドネシア語)

ウブドエリアの状況

ウブド近郊エリアの状況をお知らせします。
ウブドエリアは通常とかわりません。

ウブドから見たアグン山の写真
2018年7月3日ウブド公害よりアグン山を望む

南部ビーチエリアの状況

クタ、スミニャック、ジンバラン、ヌサドゥア、ウルワツなどビーチエリアの状況をお知らせします。
南部ビーチエリアは通常と変わりません

空港関連情報

空港の状況をお知らせします。
一部の航空便にスケジュールの乱れはありますが、その他の空港発着便は通常通り運行しております。

デンパサール空港発着便スケジュール