2020年7月7日バリ州知事はコロナ対策ニューノーマル移行スケジュールを発表しました。
スケジュールは第1~第3フェーズに分かれており、外国人旅行者受け入れ開始となる第3フェーズ開始は9月11日(金)に予定されています。

スケジュール計画通りに移行できれば9月11日から日本人旅行者のバリ島来島は可能となります。
しかし、各フェーズに移行するためには、コロナ感染者数の減少が条件であるため、今後より一層のコロナ感染予防が必要とされています。

以下に詳細なスケジュールを紹介します。

ニューノーマル移行スケジュール

第1フェーズ
2020年7月9日(木曜日)より
バリ島内に住む人(外国人居住者も含む)限定で、宗教、金融、貿易、物流、市場、モール、スーパーマーケット、レストラン、屋台等の活動を開始する。

第2フェーズ
2020年8月3日(金曜日)より
第1フェーズ移行が順調に進み、島内のコロナ感染者数が増加しなければ、インドネシア国内旅行者に限り観光セクターの活動を開始する。

第3フェーズ
2020年9月11日(金曜日)より
第2フェーズ移行が順調に進み、島内のコロナ感染者数が増加しなければ、外国人観光客向けの観光セクターの活動を開始する。
これにより、日本からの観光客入島が可能となる。

健康プロトコル

各フェーズの移行の際、以下の健康プロトコルの順守が必要条件となっています。

  • 手指衛生の維持(手洗い、消毒スプレーによる衛生管理)
  • 入店時の検温(38度以下であること)
  • 外出時のマスク着用
  • ソシアルディスタンスの維持
  • 食物摂取と運動による健康維持

宿泊施設、ウォータースポーツ、トランスポート、旅行会社等観光セクターにおいては、上記健康プロトコルの順守が必要とされる。

そのため、各施設は必要な処置を行い、行政によるチェックを受けたのち営業許可が与えられる。
健康プロトコルが順守できない施設は、営業停止とされる。