【体験記】バリ島ウブド南のトゥグヌンガン滝観光ガイド

バリ島観光で自然の絶景を楽しみたい方におすすめなのが、ウブド南部に位置するトゥグヌンガンの滝（Tegenungan Waterfall）です。
高さのある滝が流れ落ちる迫力と、熱帯の緑に囲まれた景観は、観光客に大人気。
インスタ映えスポットとしても有名で、多くの旅行者が足を運びます。

今回実際にこの滝を訪れ、入り口の駐車場から長い階段を下りて滝つぼまで行ってきました。
階段の途中には写真撮影にぴったりな展望ポイントがあり、滝を背景にした絶景ショットも楽しめます。
下まで降りれば、水しぶきの迫力を間近で体験でき、自然のパワーを全身で感じることができました。

この記事では、トゥグヌンガンの滝へのアクセス方法や入場料、階段の様子、撮影スポット、そして実際に歩いた体験談を交えながらご紹介します。
これからバリ島旅行で「トゥグヌンガンの滝に行ってみたい！」と考えている方に役立つリアルな情報をまとめていますので、ぜひ旅の参考にしてください。

トゥグヌンガンの滝へのアクセスと入場料、駐車場

トゥグヌンガンの滝は、バリ島ウブドの南、スカワティというエリアにあります。
ウブドからは車で30分程度、クタなど南部ビーチエリアからは45分から1時間程度で行けます。
南部エリアからウブドに向かう途中にあるので、ウブド観光の行き帰りによられてもいいんじゃないでしょうか。

駐車場の入り口には入場チケット売り場があります。
入場料は大人も子供も一人Rp30.000。
駐車料金は取りません。

チケット売り場を過ぎると広い駐車場があります。
かなり広いので、大型バスでも大丈夫の様です。

駐車場の周囲には、売店やお土産物屋さん、カフェなどがたくさんあります。
駐車場から滝までは長い階段を下りて行かなくてはいけません。
階段の上り下りが難しい方は、滝が見えるカフェもありますので、そこで休んでいてもいいかと思います。

トゥグヌンガンの滝に降りてみる

駐車場を後にして先に進むと、チケットのチェックポイントがあります。
ここにチケットを出すと、手にスタンプが押されます。

滝に向かう道路の両側には、お土産物屋さんや売店、カフェが並びます。
お土産や飲み物は滝見物の後でゆっくりと。

さっそく、滝に向かう階段が現れました。
長い階段ですので、ゆっくりと行きましょう。

ここから滝を眺められます。
絶好のインスタポイントですね。

階段はちょっと急で、段差も大きめです。
ビーサンの方もいますが、できたら運動靴か、かかとストラップのあるサンダルがお勧めです。

こちらのスポットからは滝の全景が良く見えます。

滝の近くには近年できたガラスの吊り橋があります。
ただし、滝のエリアからこの吊り橋に行くことはできず、滝より南側に下ってから行かなくてはいけないそうです。
吊り橋の利用費はRp250.000とのこと。

途中、こんなインスタポイントもあります。

分かれ道があります。
右に行くと寺院、左が滝になります。
寺院の方に行っても、すぐに道は合流しますが、回り道になるのでこちらは左側に行きましょう。

途中に小さな滝もあります。
Baby Waterfallと書いてありました。

下まで降りると、更衣室とロッカーがあります。
滝つぼは中に入って泳ぐことができるので、泳ぐ方はこちらで着替えをしましょう。

また綺麗な聖水のプールもあります。
かなりきれいな水ですが、けっこう冷たかったです。

川沿いに滝に向かう遊歩道が整備されています。
またこの左側にはレストランもあります。

こちらもインスタポイントですね。
みなさん、滝をバックに写真を撮っていました。

トゥグヌンガンの滝の滝つぼに到着

途中、ちょっと道が狭くなります。
滑りやすいところもあるので注意しましょう。

滝つぼが見えてきました。
ゴウゴウという音がすごいです。

「Dont Worry be Sexy,But bo naked」（セクシーな格好をしてもいいけど、裸はダメだよ）
この看板、昔からありました！

滝つぼに到着です。
外国からの観光客が滝つぼで泳いでいます。
あまり滝に近づくと危険なので、規制用のロープが張ってあります。

手作りの竹製の橋を渡ると向こう岸に渡れます。
向こう岸にもカフェがあります。

取材したのは8月のはじめ。
乾季なので、水量はそれほど多くないとのこと。
雨季になると、水量も増えもっと迫力があるそうです。

駐車場に戻ります

では、滝見物もそろそろ終わり駐車場に戻ります。
頑張って階段を上がりましょう。

帰りは、寺院の前を通るルートで戻ります。
この階段を上がっていけば、途中の分岐点に戻れます。

滝の近くにあるレストランにはエレベーターがあり、それで駐車場近くまで戻ることができます。
ちょっと足に不安がある方は、エレベーター利用も可能ですね。

帰りには、売店で水やジュースを買ってのどを潤しましょう。

ということで、駐車場まで戻ってきました。
帰り道は大変ですが、一見の価値はあります。ぜひお立ち寄りください。

トゥグヌンガンの滝観光データー