移住、ロングステイ生活で大切なバリ島のライフライン
水、ガス、電気についてご紹介します
バリ島でロングステイをするにあたり、必要なライフライン-水、ガス、電気について解説します。
バリ島は日本のような水道は整備されておりません。各家庭や村で井戸を掘って生活用水にしています。
もちろん消毒などしていませんので、そのまま飲むことはできず、湯冷ましやミネラルウォーターを購入しています。
また、都市ガスもないため、全てプロパンガス(LPG)を使用。
電気は各家庭に供給されていますが、日本のように検針による電気代後払いではなく、プリペイド方式がほとんどです。
バリ島の水について
バリ島では生水は飲めません
お風呂や洗たくなどに使う生活用水は、井戸水あるいは水道水を使用します。水道水と言っても、日本のように浄水場で消毒をしているわけではなく、村や地域で共同の井戸を掘り、そこから各家庭に分配をしているだけです。
井戸にしても、水道水にしても消毒はされていませんので、そのまま飲むわけにはいきません。必ずいったん煮沸した湯ざましか市販のミネラルウォーターを飲んでいます。
ミネラルウォーターはガロン瓶の方がお得
ミネラルウォーターは、コンビニやスーパーマーケット、あるいはワルンと呼ばれる雑貨店で売られていますが、通常旅行者が利用するのは600mLや1.5Lといったペットボトルに入ったものです。
しかし、長期滞在する場合このようなボトルではすぐに足りなくなってしまうので、ガロン瓶と呼ばれる19L入りの大瓶を購入します。
ガロン瓶は、1本およそRp60,000しますが、2回目からは空瓶を持っていけばRp10,0000程度となります。
ミネラルウォーターのガロン瓶は、この写真のようにグチ(Guci)と呼ばれる陶器のカメに逆立ちさせて取り付けます。
グチの下には蛇口(クラン・Keran)が付いており、ここから水を出して使います。
このような、陶器製のカメの他にも、温水や冷水が出てくるディスペンサーも売られていますが、すぐに壊れたり、電気消費量が高いので、個人の家庭では敬遠される傾向があります。
この陶器製のカメ(グチ)ですが、蛇口部分のパッキンが壊れて水漏れをしたり、重いガロン瓶をセットするのが大変と言うことで、この写真のような給水ポンプも売られています。
このポンプなら、重いガロン瓶のセットも簡単で、また水漏れの心配もありません。
バリ島のガスについて
バリ島のガスはプロパンガス(LPG)
バリ島には日本のような都市ガスはありません。大きなホテル、レストランでも、一般家庭でもすべてLPG(液化天然ガス)を使います。
日本でも、都市ガスがないところはLPGを使っていますね。それと同じです。
日本のLPGは高さが2m近い大型のボンベを使っています。バリ島ではホテルや大きなレストランでは日本と同じ大型ボンベを使っていますが、一般家庭では3Kgボンベ、あるいは16Kgボンベを使用します。
家庭用プロパンガスボンベ
この水色のボンベが16Kgボンベです。
調理だけでしたら、1本でだいたい1カ月くらい持ちます。
ボンベ込の料金はRp800,000くらいしますが、2回目からは空のボンベを持っていけばRp180,000程度で購入できます。
自宅まで配達してくれる業者もありますが、その場合は配達料が取られます。
この黄緑色のボンベが3Kgボンベです。
調理だけの使用でも、1~2週間程度しか持ちません。
ボンベ込の値段は、Rp200,000程度ですが、空ボンベを持っていけばRp20,000程度で売ってもらえます。
ボンベのメンテナンスはほとんどされていませんので、錆びて穴があいていたり、パッキンがなくなっているボンベもありますので、購入時には注意が必要です。
バリ島の電気について
バリ島ではほとんどの家庭に電気が供給されています。以前は停電が多かったのですが、現在は倒木など災害が無ければまず停電になることはありません。
バリ島の電気は220Vです
ご承知のとおり、インドネシアの電源電圧は220Vですので、日本から持ち込んだ電気製品を使うには、変圧器が必要です。(パソコンやデジカメの充電器など、一部製品は変圧器なしで使えるものもあります)
また、コンセントプラグも丸ピンが2本出ているC型プラグです。日本はA型プラグですので、A-C変換コネクターが必要となります。
変換コネクターは、ネットなどで1個200円程度で売っているので、何個か持ってこられるといいでしょう。
バリ島の電源電圧は220Vですが、電圧変動が大きく、パソコンなど精密機器は電源電圧変動が故障の原因となるといわれています。
そこで、左の写真のような電圧安定器をつけられる方が多いです。
この電圧安定器は「スタボル」と呼ばれ、電気容量によって価格は変わりますが、パソコンなどに使うのなら500W程度のもので十分です。
大きなスーパーマーケットや電気店で1台Rp300,000程度で売られています。
また、停電に備え、無停電電源(UPS)をつけられている方もいます。
電気料金の支払いですが、以前は日本のように、電力会社(PLN)の検針員が各家庭の電気メーターを見て、電気料金を請求していました。
しかし、最近では右の写真のようなプルサ式(前払い式)の電気メーターが増えてきました。
このプルサ式電気メーターは、携帯電話の通話料金前払い制度のように、あらかじめ一定金額を電力会社に支払い、その際指定された20桁のコードをメーターにあるキーパッドから打ち込むと、支払った金額に応じた分だけ電気の使用ができる仕組みです。
このメーター、20kw以下になると、ピーピーという警告音が鳴り、残量が0になると停電となります。
電気量の支払いは電力会社(PLN)の他、郵便局、銀行、コンビニ、ネットバンキング、電子マネーでもできます。
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