バリ島のお寺に行こう~バリ島観光ものしりコラム

バリ島観光と言えば、お寺は外せないです。 この狭いバリ島の中に、なんと1万を超えるお寺があるそうなんですよ。 お寺は、バリの言葉でプラ(Pura)と言います。「お寺」と訳されていますが、どちらかというと日本の神社に近い感じですが、英語ではtempleと訳されているので一般的にPuraは「お寺・寺院」と訳されます。多宗教国家インドネシア、バリ島にはイスラム教のお寺も、キリスト教のお寺も中華式のお寺もありますが、バリ島でお寺と言えばやはりバリ・ヒンドゥー教のお寺ですよね! 今回は、そのバリヒンドゥー教のお寺について、知っているとバリ島観光が楽しくなるお話です。

バリ島のお寺に行こう

バリ島にはいくつお寺があるの?

「バリ島には1万以上のお寺があるんだよ」
よく、観光ガイドさんはバリ島のお寺の多さをこのように説明します。本当に1万以上のお寺があるかどうかは分かりませんが、本当に沢山のお寺がバリ島にはあるのです。

では、バリ島のお寺にはどのようなものがあるか、説明しましょう。

カヤンガン・ティガ(村の3つのお寺)
バリ島のお寺の多くは、その村や地域に関係したものが多いです。
特に、現在のバリヒンドゥー教(ジャワ・ヒンドゥー)にはカヤンガン・ディガ(Kahyangan Tiga)と言われる村に3つのお寺を作る風習があり、各村々には以下の3つのお寺があります。
  • プラデサ(Pura Desa) 村の創始者である祖先のお寺で、創造の神ブラフマ―を祀ってあります。
  • プラプセー(Pura Puseh) 村の集会所を兼ねているお寺で、守護の神ヴィシュヌを祀ってあります。
  • プラダラム(Pura Dalam) 火葬式(ガベン)などを行う死者の寺で、破壊の神シヴァを祀ってあります。
このように、各村に3つのお寺がありますので、それだけでかなりの数のお寺がある事になりますね。

ただし、プラデサとプラプセーが同じ敷地内にあったり、プラダラムを隣村と共同で持ったりする例もあるので、必ずどの村にも3つのお寺があると限ったわけではありません。
村のお寺
村の寺院
村には、先に説明したカヤンガン・ティガ以外の寺院にも数多くのお寺があります。
  • プラセガラ(Pura Segara) 海の寺院。海沿いの村、漁村などに見かける寺院です。
  • プラブキット(Pura Bukit) 丘の寺院。丘や山のある村などで見かける寺院です。
  • プラバンジャール(Pura Banjar) バンジャール(地域共同体)のお寺です。
  • プラメランティン(Pura Melanting) 市場のお寺で、商売繁盛の御利益があるそうです。
  • プラスバック(Pura Subak) スバック(田んぼの水を管理する組合)のお寺です。
地域を超えたお寺・王国ゆかりのお寺
昔々、有名なお坊さんが建立したお寺や、その土地を治めていた王国の菩提寺など、地域を超えたお寺や王国関連のお寺です。
バリヒンドゥー教の総本山と言われるブサキ寺院(Pura Besaki)や高僧ルシ・マルカンデヤがアグン山詣での途中立ち寄って建立したグヌンルバ寺院(Pura Gunung Lubah)、ゲルゲル王朝ゆかりのゲルゲル寺院(Pura Gelgel)などがこれに当たります。
親族集団のお寺
地域を超えた、親族集団のお寺として、「プラパンティー(Pura Panti)」「プラダディオ(Pura Dadia)」があります。バリは父系社会なので父方の血筋が同じ人々のお寺です。
プラパンデ「Pura Pande」は鍛冶屋組織のお寺で、昔から聖剣(クリス)を作っていた鍛冶屋は、身分階層的にも一般庶民より上に見られ、鍛冶屋組織だけの寺院を持つ事が出来たようです。
家寺(屋敷寺)
各家庭の北東の角には家寺や屋敷寺と呼ばれるお寺があります。 家寺をバリの言葉で「サンガ(Sanggah)」と呼びますが、これは庶民階層の呼び方で高階層の人は「ムラジャン(Merajen)」と呼びます。
家寺は通常、敷地の北東角に建てられますが、これは聖なる山アグン山の方向で、ロビナなどバリ島の北部に行くと南東の方向に建てられています。また、旧家や大きな家の家寺は、村のお寺と見間違うばかりの大きくて立派なものもあります。

お寺はいつも閉まっている?

「バリ島には沢山のお寺があるから、いつでもお寺見学ができる」
というのは、大間違いです。

バリ島のお寺は日本の寺院や神社とは違い、普段は神様はお寺にはいない、という考え方なのです。そして、満月・暗月の日や、お寺のお祭り(オダラン)の時やガルンガンなどの祭礼の日に天から神様や祖先霊が降り立つと考えられています。そのため、神様がいない普通の日は寺院は閉まっており、お祭りなど特別な日のみお寺は開くのです。
また、バリ島のお寺は「お祈りをする場所」という意味合いが強いので、お祈りをしない通常の日は閉めているとも考えられます。

では、せっかくバリ島に来たのに、お寺観光はできないのでしょうか?
そんな事はありません。バリ島の有名なお寺はいつでも観光できるのです。

いつも開いているお寺もあります
ゴアガジャ寺院(遺跡)やティルタ・エンプル寺院のように、各地からお祈りに来る人が沢山いる寺院は、いつでも開いています。このような寺院では、毎日寺院内部の見学ができます。
また、ペジェン村のプナタラン・サシー寺院は内部に貴重な銅鼓があるので、いつでも内部まで入る事ができます。
寺院奥庭(境内)の外から観光します
タナロット寺院やタマンアユン寺院は、普段は閉じている寺院ですが、観光は寺院の外から行います。
通常、お寺は外庭・中庭・奥庭(境内)の3つのエリアから出来ていて、一番神聖な奥庭は閉じていても、中庭や外庭に入る事はできるので、そこから観光する事が出来るのです。とくにタマンアユン寺院は奥庭の周囲に遊歩道があるので、そこから内部を見学する事ができます。

このように観光名所にもなっている有名な寺院はいつでも観光する事ができますが、村のお寺は、特別な日以外は内部を見ることはできませんので、ご注意ください。
村のお寺は普段は閉まっています

お寺に行く時の注意点

お寺、寺院はバリ島の人々にとって神聖で大切な場所です。宗教的な場所でもありますから観光やお参りなどでお寺の境内に入る場合は、しきたり、マナーを守って入るようにしましょう。

正装しよう
寺院や家寺で神様にお祈りをする場合は、必ず正装をしなくてはいけません。
女性の場合は、クパヤというブラウスを着て、サロン(腰布)、スレンダン(帯、腰ひも)を付けます。
男性はサファリシャツという襟付きのシャツを着て、サロン、スレンダンを巻き、さらにサブッという腰布を巻きます。
寺院に入るスタイル
観光客が、観光や見学だけで寺院の境内に入る場合は、サロンとスレンダンだけでOKです。
観光客が立ち寄る寺院では、入口でサロン、スレンダンを貸してくれますので、特別準備する必要はありませんが、サロン、スレンダンはそれほど高いものではありませんので、記念に買っておいてもいいでしょう。
こんな人は境内には入れません
  • お酒などで酔っ払っている人
  • 怪我をして血を流している人(ちゃんと手当てして流血がなければ大丈夫です)
  • 生理中の女性
  • 近親者がなくなって日が浅いかた(およそ49日以内)
  • 出産をしたばかりの女性
このような方は境内には入れませんが、タナロット寺院やタマンアユン寺院のようにお寺の外から観光する寺院では問題なく観光できますので、ご安心ください。
お祈りをしている人の邪魔をしないように
境内で、お祈りをしている方を見かける事があると思います。
写真を撮るのはいいのですが、神聖な宗教行事の最中ですので、邪魔にならないように気をつけましょう。
  • カメラのフラッシュは焚かないようにしましょう。特に夜間、コンパクトカメラは自動でフラッシュモードになりますから気をつけてください。
  • マンクー(お坊さん)は大変神聖な人ですから、お経を唱えているマンクーの前や高いところに立たないように気をつけましょう。
  • 境内は神聖な場所ですので、大声を出したり、歌を歌ったりしないようにしましょう。
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