バリ島の祭礼日~バリ島観光ものしりコラム

バリ島の宗教、バリ・ヒンドゥー教には、一年を通じて数多くの祭礼日があります。
祭礼日には、島の人々はヒンドゥーの神々に、供物を捧げ世の中の平和を願うために家寺や村の寺院などにお参りに行きます。
この祭礼日は、バリ島独特のウク暦とサコ暦というカレンダーに沿って行われます。

多くの祭礼日の中でも、特に重要で代表的なものを、いくつかご紹介いたします。

バリ島の祭礼日

ウク暦の祭礼日

ウク暦とは、ジャワ・ヒンドゥー文化が伝わった16世紀から使われている、バリ島独特の暦です。このウク暦は大変複雑で、1日暦から10日暦まであり、それぞれの暦が同時進行しています。
特に、3日暦、5日暦、7日暦が重要で、7日暦と5日暦を掛け合わせた35日で一月、7日暦が30週集まった210日が1年と考えられています。そのため、ウク暦の祭礼日は、西暦ではいつになるかは、毎年違うので、一概に言えません。

ここでは、そのウク暦に沿った祭礼日の一部を紹介します。特に☆印の付いた日はバリ州では休日となります

バニュ・ピナロ(Hari Banyu Pinaruh)
Sinta(7日暦第一週)のRedite(日曜日)
サラスワティの祭礼日の翌日で、この日にムルカット(みそぎ)をすると、サラスワティのご加護があり、学問、芸術のご利益があると言われています。また、ココナッツミルクとターメリックで炊いたナシ・クニンという黄色いご飯を食べる風習があります。
ソマ・リバッ(Hari Soma Ribak)
Sinta(7日暦第一週)のsoma(月曜日)
稲の神であるデヴィ・スリにお供え物をし、感謝をする日です。
サブ・マス(Hari Sabuk Masu)
Sinta(7日暦第一週)のAnggara(火曜日)
マハ・デワ神に金銀財宝の恩恵を受けた事を感謝する日です。金銀細工を営む家では、盛大なお祭りを行います。
☆パガルウェシ(Hari Pagerwesi)
Sinta(7日暦第一週)のBudah(水曜日)
神がこの世が平和で平穏な状態を保っていられるように、苦行をすると言われている日。盛大な供物を家寺などに供え祈りを捧げます。
Pagarwesi(パガルウェシ)とは、鉄柵の意味で、悪いものから神々が守ってくれるという意味だそうです。
この日はヒンドゥー教徒にとって、ガルンガン・クニンガンに次ぐ大切な祭礼日です。
トゥンプッ・ランドゥッ(Hari Tumpek Landep)
Landep(7日暦第二週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon
鉄や金属でできている道具に供物を捧げ感謝をする日で、別名「鉄の日」と言われています。主に、包丁やハサミなどの家庭道具、斧やカマなどの農機具を祭る日でしたが、現代はオートバイや車、パソコンなども祭るようになりました。鍛冶屋集団(パンデ)では、盛大なお祭りがおこなわれます。
トゥンプッ・ウドゥー(Hari Tumpek Uduh)
Wariga(7日暦第七週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon
果実を与えてくれる植物に供物を捧げる日。ブブールサムサムというお粥のようなお菓子が作られ、供物に使われます。
☆ガルンガン(Hari Raya Galungan)
Dungulan(7日暦第十一週)のBudah(水曜日)、5日暦Kliwon
ヒンドゥー教徒が最も大切にする祭礼日。詳しくはこちら>>バリ島の大切な祝日ガルンガン・クニンガン
☆クニンガン(Hari Raya Kuningan)
Kuningan(7日暦第十二週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon、3日暦Kajeng
ガルンガンから10日後のクニンガン。詳しくはこちら>>バリ島の大切な祝日ガルンガン・クニンガン
トゥンプッ・クルルッ(Hari Tumpek Krulut)
Krulut(7日暦第十七週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon
楽器に供物を捧げ感謝をする日。特にガムランに供物を捧げます。
トゥンプッ・カンダン(Hari Tumpek Kandang)
Uye(7日暦第二十二週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon
鶏、豚、牛などの家畜に供物を捧げて感謝をする日です。
トゥンプッ・ワヤン(Hari Tumpek Wayang)
Wayan(7日暦第二十七週)のSaniscara(土曜日)、5日暦Kliwon、3日暦Kajeng
ワヤン(影絵劇)に使う人形に供物を捧げ感謝をする日です。
ランブッ・スダナ(Upacara Rambut Sedana)
Klawu(7日暦第二十八週)のBudah(水曜日)、3日暦Pasah
この日は、お金の神様を祭る日で別名「お金の日」と言われています。
お金に感謝し、大金の貸し借りや大きな買い物をひかえます。商売を営む家では盛大な供物を捧げ、パサール(市場)の寺院ではお祭りを行います。
☆サラスワティ(Hari Raya Saraswati)
Watugunung(7日暦第三十週)のSaniscara(土曜日)、3日暦Kajeng
学問と芸術の神サラスワティ(日本で言う、弁財天)に祈りを捧げる日。この日は家にある古文書や教科書、辞書などが集められ供物が捧げられます。学校はお休みですが、学生たちは正装をして、学校で行われるお祈りの儀式に参加します。

サカ暦の祭礼日

サカ暦は、バリ島にジャワ・ヒンドゥー文化が伝わる、ずっと前から使われてきた暦で、月の満ち欠けを基にした太陰暦です。サカ暦は、イスラム暦のような厳密な太陰暦ではなく、太陽と月のサイクルを組み合わせたもので355日あるいは356日で一年となります。また、西暦と同じように12の月(サシ)があり、数年に一度閏月を入れることにより、西暦との誤差を修正しています。

バリ島の祭礼日のほとんどは、ウク暦に沿って行われますが、こちらで紹介する祭礼については、サカ暦に沿って行われております。


シワラトリィ(Hari Siwaratri)
サカ暦7番目の月、Sasih Kapitu(西暦の12月~1月ごろ)の暗月前日に行われる祭礼で、バリ州は休日となります。
「瞑想と断食」で一晩過ごし、悟りを開く日と言われています。人々は、夕方沐浴を済ませた後、正装し寺院行き一晩中祈りを捧げます。
しかし、現代の若者にとっては家公認の外泊デー。お寺に行ってお祈りを済ませた後は、恋人と一緒に一晩中パチャラン(デート)をする日となっています。
ニュピ(Hari Raya Nyepi)
サカ暦10番目の月、Sasih Kadasa(西暦の3~4月ごろ)の1日目に行われる祭礼で、バリ・ヒンドゥーのお正月と言われており、インドネシア共和国の祝日となっています。
この日の夜明け(午前5時頃)から、翌日の夜明け(午前6時ごろ)まで、労働、外出、灯火の使用、殺生などが禁じられます。これはバリ島に住むヒンドゥー教徒だけではなく、イスラム教など他教の信者、在住外国人、観光客などすべての人に適応されます。バスやタクシーなどの交通機関も運休となり、港や空港もすべてクローズとなります。
観光客は宿泊ホテルから外出はできなくなり、夜間も室内照明以外はすべて消されます。また、最近ではテレビやラジオの放送も中止されるようになりました。
ニュピの詳細はこちら>>バリ島のお正月ニュピ
  • このページをはてなブックマークに追加
インフォメーション
  • ご予約について
    • ショッピングカートを使った簡単なご予約手順です
    • ご予約依頼に基づき、ご予約手配をし、メールにて予約の可否や金額などを予約回答させていただきます。
    • 当店からの予約回答をお受け取りになりましたら、内容を確認の上、問題なければご承認メールを返信願います。
    • ご予約前のお問い合わせ、あるいはご予約後の質問や予約変更などございましたら、お気軽にこちらの「お問い合わせフォーム」から、お問い合わせください。
    • ご予約方法について詳しくはこちらをご覧ください。
    • サイト表示の料金など諸条件は予告なしに変更する場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
  • お支払いについて
    • ゴルフ場ご利用時は弊社スタッフにお支払いください。
    • カーチャーターは、お迎えに上がったガイドまたはドライバーにお支払いください。
    • スパ、アクティビティ、マリンスポーツ等は、ご利用施設受付にてお支払ください。
    • ホテルや一部施設において事前お支払いをお願いする場合がございます。
    • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • キャンセルについて
    • ご利用日3日前の正午(日本時間)までのキャンセルは、キャンセル料はかかりません。
    • それ以降のキャンセルは100%のキャンセル料が発生します。
    • ホテルなど一部施設においてキャンセル費適応期間が変わる場合がございます。
    • キャンセル時の連絡先等、詳しくはこちらをご覧ください。
    サポートセンター
インフォメーションフッター

キャッチコピー
バリ島での各種オプショナルツアーの予約や手配なら、バリ島旅行.comにお任せ! 人気のスパ&エステやゴルフ場、マリンスポーツやアクティビティーなど格安情報満載でご紹介しています。

ご予約方法
お問合せ先
LINE友達追加
コピーライト