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バリ島の気候と服装や楽しみ方

日本とは違うバリ島の気候
季節ごとの服装や楽しみ方は?

雨が少ない乾季がバリ島旅行のベストシーズンと言われていますが、休みの都合や旅費の問題でベストシーズンに行けないってこと、ありますよね。

でも、大丈夫!ベストシーズンでなくても、バリ島旅行は十分楽しめます!
その時の気候に合わせた服装やアクティビティを選べば最高のバリ島旅行になるんです。

このページでは、特に日本からの観光客が多い時期ごとの気候の特徴と、それに合った服装や楽しみ方について、ご紹介します。

この記事を参考にしていただければ、たとえベストシーズンでなくても、行ってよかった~と思えるバリ島旅行になるでしょう。

バリ島の気候の特徴

バリ島は熱帯サバンナ気候

アフリカのサバンナの草原

バリ島の気候はアフリカ大陸などによくみられるサバンナ(サバナ)気候です。
この気候ははっきりとした雨季と乾季がある事が特徴。

また、年間の気温差が少なく、1年を通じて日照時間が長い。
そのため植物の生育がよく、バリ島でもイネやフルーツが大変よく育っております。

一年を通じて常夏の気温

常夏の島のビーチ

1年の平均気温は28℃くらい。1年のうち最低気温は25度程度で最高気温は32℃(場所によって違います)。
年間の気温差が少なく、また赤道直下と言っても最近の日本のように35℃を超えるようなことはありません。

また、このように、年間の気温差が少ない土地なので、いつ行っても夏服で問題ありません。
日本の冬のような、コートやダウンは必要なし!

雨季と乾季があります

雨季と乾季

気候で一番の特徴は明確な雨季と乾季がある事!

雨季は10月から3月まで。雨の日が多く、高温多湿な季節です。
じめじめしており、カビも生えやすく、ちょっと動いただけで汗が出てくる不快な季節。
ただし、日本の梅雨のように一日中雨という日はまれ。午前中は晴れ、午後から曇りだし夕方から雷雨というパターンが多いです。

乾季は4月から9月までで、ほとんど雨が降らない乾いた日が続きます。
直射日光はきついですが、湿度は低く、涼しい風が吹く快適な日が多いです。
湿度が低いため、夜明け前や夜は気温がぐっと下がり、肌寒さを感じることもあります。

ベストシーズンは6~8月

シーズン別気候比較表

日本人観光客が多い季節別の快適度などを比較してみました。

シーズン 季節 気温 湿度 天気 旅費 フルーツ 観光 アクティビティ
年末年始 雨季 暑い 高め 高い 豊富 午前中
ゴールデン
ウィーク
乾季 暑い 普通 晴れ 超高い 普通 快適 快適
夏休み 乾季 涼しい 低い 晴れ 超高い 少ない 最高 最高
シルバー
ウィーク
乾季 暑い 低い 晴れ 高い 出始め 快適 快適

乾季がベストシーズン

ビーチでのアクティビティ

乾季、特に天気が安定する6~8月がバリ島旅行にはベストシーズンです。天気も良く、湿度も低いので、屋外での活動も快適に行えます。
最高気温は30℃程度で、爽やかなので猛暑の日本に比べたら天国の様です。

屋外で楽しむマリンスポーツや観光ツアー、そしてショッピングにも最適なシーズン。
ただしフルーツは旬ではないので、あまり出回っていないのですが、最近は輸入物も増えてきたので、まったく楽しめないという事はありません。

バリ島旅行にはベストシーズンのために、この時期は島内大変込み合います。人気のアクティビティやカーチャーターはすぐに予約でいっぱいになるし、航空チケットも高額。
この時期に旅行するのなら、早めに計画し、予約をしておくことをおススメします。

雨季でも楽しめます

雨上がりに雨粒をたたえたお花

雨の日が多い雨季。でも、工夫次第で充分楽しむことができます。

雨の日が多いと言っても、日本の梅雨のように一日中雨というのはまれ。午前中は晴れ、午後から雲が出て夕方に雷雨といったパターンが多いです。
そこで、屋外アクティビティやマリンスポーツはなるべく午前中に行いましょう。
そして午後からはスパに行ったり、ホテルでまったりして過ごしましょう。

雨季は植物が生き生きとする季節。森や渓谷、田んぼなどの緑が濃く、鮮やかになります。
雨上がりの街はあたり一帯輝いて見えます。雨季ならではの風景を楽しみましょう。
またフルーツがおいしいのも雨季ならではの特権。日本では高くて手が出ない南国フルーツが、驚くような安さで売られています。
スーパーや市場で新鮮なフルーツを買ってきて、ホテルでゆっくりと楽しむのもいいですよね。

季節ごとの服装と楽しみ方

年末年始でのバリ島旅行では

雨粒が当たる葉っぱ

気候の特徴
雨季真っただ中のこの季節、ほぼ毎日雨の日が続くでしょう。
しかし、心配ご無用!この季節の天候は午前中が晴れ、午後から曇り、夕方から雷雨と、一日中雨という事はめったにありません。
ただし、時々かなり強い雨も降ることがあるので、ちょっとご注意ください。

おすすめの服装
湿度が高くムシムシするので、なるべく風通しの良い服装がいいでしょう。また汗をかきやすいので、着替えも十分にお持ちください。
太陽が出ない日が多いですが、それでも紫外線は強いので、日焼け止め対策は忘れずに。
また雨で滑りやすいので、サンダルよりスニーカーなどの方がいいですよ。

アクティビティや観光
アウトドアーの各ティビティはなるべく天気の良い午前中に!また海があれることがあるので、マリンスポーツは注意したほうがいいでしょう。
観光は雨による渋滞や道路の通行どめもあるので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
雨上がりの草木や田んぼは大変美しいです。ぜひ郊外の村に行ってみてはいかがでしょうか?

食べ物
雨季の最大の魅力はおいしいフルーツがいっぱい出回っている事。
マンゴー、マンゴスチン、ドリアン、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどなど、日本ではとても高価で手が出ないフルーツも、安く買う事ができます。
市場やマーケットで新鮮なフルーツを仕入れて、ホテルで楽しむなんて贅沢してみては?

ゴールデンウィークのバリ島旅行

雨上がりの高原

気候の特徴
雨季もほぼ終わりというこの時期、雨の心配はほとんどありません。
ただし、早朝や夜に一時雨となることもありますので、ホテルのテラスに洗濯物を干すのはやめておいた方がいいでしょう。
雨季も終わりなのですが、まだ湿度の高い日があるので、蒸し暑さは感じます。

おすすめの服装
日本の夏の時期の服装でかまいません。直射日光がきついので、日焼け対策は忘れずに。
お店の中や車中はクーラーがよく効いています。屋外との気温差も大きいので体調を崩すこともあります。
薄手の物でいいので、長袖の羽織物を持っていくといいでしょう。

アクティビティや観光
アクティビティもマリンスポーツも問題なく楽しめます。たまに雨が降ることがありますが一時的なものですので、雨宿りなどしてやり過ごしましょう。
キンタマーニ高原など標高が高いところは午後から曇ったり雨になることがあります。なるべく午前中に行くようにしましょう。

食べ物
フルーツの季節はほぼ終わり。マンゴーなどはほとんどが輸入物になります。ドリアンやドラゴンフルーツが若干出回っているかと思います。

夏休み期間中のバリ島旅行

すがすがしい高原

気候の特徴
乾季真っ最中のこの時期、直射日光はきついですが、湿度が低く、風も涼しい、日本の高原の夏のような気候です。
天気は晴れの日が多く、日向は暑く感じますが日陰に入ると涼しい。朝晩も冷え込み事もあります。
日本の夏より快適なので、バリ島に避暑に来る方もいますよ。

おすすめの服装
日本の夏と同じ服装で大丈夫。涼しいので屋外活動が多くなりますから日焼け対策はしっかりと!日傘や帽子などを忘れずに。
朝晩や標高の高いところやクーラーの効いている店内に入ると肌寒く感じることも。薄手の物でいいので長袖の羽織物をお持ちください。

アクティビティや観光
天候は安定しているので、アクティビティもマリンスポーツも快適に楽しめます。
特に海が静かで安定しているので、マリンスポーツ、おすすめです。
車での観光も、郊外に出たらクーラーを止めて窓を開けてみてもいいかもしれませんね。

食べ物
フルーツの旬は終わっていますが、スイカ、パイナップル、パパイヤは一年中取れますので、問題なく楽しめます。また輸入物のマンゴーも出回っていますが、雨季に比べちょっとお値段が高くなります。

シルバーウィークでのバリ島旅行

暑い日に汗をかいている男性

気候の特徴
乾季から雨季に向かう季節ですが、雨の心配はありません。
ただしこの時期ちょうど太陽がバリ島上空を通過するので、気温が上がってきます。
ちょっと蒸し暑さも感じるかもしれません。

おすすめの服装
涼しい恰好を心がけてください。雨の心配はありませんが、蒸し暑さはあります。
汗をかきやすいので、着替えも十分用意しましょう。

アクティビティや観光
雨の心配はないので、アクティビティもマリンスポーツもたっぷり楽しめます。
ただし気温が上がるので、熱中症、脱水症には注意!ペットボトル入りミネラルウォーターを準備して、こまめに水分を取りましょう。
また、汗拭き用のタオルや着替えもお忘れなく。

食べ物
そろそろ、フルーツが出てくるかな?という時期です。
うまくしたら、おいしいマンゴーが手に入るかも?ただし、まだまだ値段は高めですね。

気候に関する注意事項

服装について

洗濯された沢山の衣類

必ず長袖の羽織物を持っていこう
ホテルやお店の室内、車の中などはクーラーがよく効いていて、外との温度差により体調不良となることもあります。
また、キンタマーニ高原など標高の高い場所や行きかえりの飛行機の中も気温が低く、寒いと感じる人も多いです。
薄手の物でいいので、長袖の羽織物を持っていくといいですよ。

肌の露出が多いものは避けよう
・寺院など神聖な場所への立ち入り
・虫刺され防止
・日焼け予防
このような理由から、タンクトップなど肌の露出が多い服は避けたほうが賢明です。

履物はローヒールで
タイルの床が多いバリ島。特に雨季の時期は床が濡れていて滑りやすくなっています。
また、道も悪いので、ハイヒールはお勧めできません。歩きやすいローヒールの靴がいいでしょう。

年末年始にお出かけの際は

寒い冬の服装

日本とバリ島の気温差に注意
年末年始、日本の季節は冬。気温は一桁以下ですが、バリ島は雨季真っ盛り。
日本とバリ島の気温差は30度以上なんてこともあります。
寒い日本から暑いバリ島に来るときはそれほど体調不良にはなりませんが、寒い日本に帰ってから、体調不良になる方が多いようです。
日本に帰ったら、まずはゆっくり疲れを取って、体調を万全にしておきましょう

コートはどうする?
日本は真冬ですから、空港に行くまでは暖かい恰好でなくてはいけません。でも、バリ島は真夏。にほんから着てきたコートなどの冬服どうしましょうか?
・コートなどは空港の手荷物預かり所に預ける
・かさばらないジャケットやダウンなどを着てくる
・マイクロフリースなど薄くても暖かいものを着てくる
といった工夫をしましょう。

雨が降ったら雨宿り

沢山ならんだ傘

雨季の時期、時には激しい雨が降ることもあります。
視界不良や崖崩れ、一時的な洪水など、車やバイクでの移動が危険という状況になることも。

そんな時は、ムリして移動せず雨が落ち着くまで雨宿りをしましょう。
街歩きをしている時も、カフェやショッピングモールに入って、ゆっくりと雨が止むのを待ちましょう。

ムリはせず、自然の流れに任せてゆっくりと行動をする。これがバリ島流の過ごし方です。

この記事の監修:とりただし
バリ島旅行アドバイザー

2008年にバリ島移住。現地旅行会社に勤務後、ウブドにてバリ島旅行や長期滞在に関してブログ、FaceBook、Twitter、Instagram,YouTube等で情報発信中。

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