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バリ島入出国手続き

バリ島への入国、出国手続きを順を追って解説
必要書類や観光ビザ、入国審査、税関、観光税などを紹介

バリ島へは多くの方が飛行機をご利用されますが、飛行機が空港に着陸したら、すぐに空港から出られるわけではなく、入国審査や税関など、普段体験しないような手続きがあります。
また、帰国時も、空港でチェックインや出国審査など手続きが必要ですし、日本に到着した後も検疫や税関検査など多くの手続きがあります。

手続き自体はそれほど難しいものではありませんが、慣れていないと不安になったり、混乱してしまいますよね。
ここでは、デンパサール空港での入国手続きや観光ビザや観光税(入島税)などについて解説します。

旅行前にご一読いただき、快適なご旅行をしてくださいね

ご注意

今回ご紹介している情報は2024年04月15日現在のものです。手続きや申請方法など予告なしに変更されることがございますので、必ず最新情報を確認するようお願いいたします。

日本出発の前にこれだけは確認しよう!

日本出発

パスポートの残存期限に注意!
  • パスポートの残存有効期限が6ヶ月以上あること
  • 3ページ以上の空白ページがあること
お手持ちのパスポートがこの条件に当てはまらない場合は、新しいパスポートを取得してください
海外旅行保険に加入しましたか?
海外の治療費は驚くほど高額で、先払いというところも多くあります。
海外旅行保険に加入しておけば、大変安心です。ぜひ加入しておきましょう。
荷物の重量は大丈夫?
飛行機の預け荷物の重量は各飛行機会社やチケットの種類でさまざまです。
また、預け荷物や機内持ち込み荷物にもいろいろな制限があります。
ご利用の飛行機会社のサイトなどで、荷物の制限を確認しておきましょう。

出発前にやっておきたいこと

飛行機の中の写真

こちらで紹介している手続きは、必ずやっておかなくてはいけないというものではございません。
ただ、事前にやっておけばバリ島に到着してからの手続きがスムーズに時間短縮で行えるので、やっておくことが推奨されております。

e-VOAを取得しよう
外国人観光客がバリ島に入国するにはVOA(到着ビザ)と呼ばれる観光用のビザ取得が必要です。(注意:2020年まではビザ不要でしたが現在は必要となっています。)
VOAは到着時に空港で取得することもできますが、事前にオンラインで申請・取得することもでき、事前取得しておけば空港での手続きが簡単になります。
このオンラインで取得するVOAの事をe-VOAといい、e-VOAの事前取得方法はこちらのバリ島観光ビザe-VOA事前取得方法で解説しておりますので、ご一読ください。
電子税関申告(e-CD)を済ませておこう
入国時に行われる荷物の税関審査のための税関申告を、事前にオンラインで行っておきましょう。
このオンラインで行う税関申告の事をe-CDといいます。
以前は税関申告は専用の申告書に手書きで必要事項を書き提出していましたが、現在はすべてオンラインでの税関申告となっています。
税関申告はバリ島に到着してからでもできますが、到着3日前からできるので出発前に行っておくとバリ島到着後の手続きが簡単になります。
e-CDの申請方法はこちらのe-CD(電子税関申告書)の作成方法に詳しく載っています。申請が受理されると、QRコードが表示されますので、スマホなどに保存しておきましょう。
バリ島観光税(入島税)の支払いを済ませておこう
2024年2月よりバリ島に入島する外国人観光客は観光税(入島税)を支払うことになりました。
支払いはバリ島の空港で現金もしくはクレジットカードで行うことができますが、事前にオンラインで支払うこともできます。
事前に支払いをしておけば空港での手続きも簡単になり、時間短縮もできます。
観光税のオンライン支払いの方法はバリ島観光税(入島税)支払い方法にて紹介しております。

バリ島に到着したら

イミグレーション

バリ島に到着してから、空港を出るまでの手続きを順を追ってご案内します

入国審査

飛行機を降りてまず最初に行うのが入国審査ですが、出発前にe-VOAを事前取得していた場合と、事前取得していなかった場合とで手続きが違ってきます。

事前にe-VOAを取得していた場合

入国審査を受ける
「e-VOA」の看板に従い、入国審査窓口に並びます。
順番が来たら、パスポート、e-VOA、帰りのチケットを提示して入国審査を受けます。
入国が許可されたらパスポートを受け取り入国審査終了です。
自動化ゲート
e-VOAを取得している方は自動化ゲートが利用できます。
自動化ゲートでパスポートをスキャンし、顔写真を撮影したら、ゲートが開きますので、そのまま通り抜けます。
入国後e-VOA申請時に入力したメールアドレスに入国証明が届きますので、帰国時まで保管しおいてください。

事前にe-VOAを取得していなかった場合

VOA(到着ビザ)の取得
「VOA」の看板に従い進み専用窓口でVOA(到着ビザ)を取得します。
取得には、パスポート・帰りのチケット・取得手数料(Rp500.000)が必要。
手数料の支払いは日本円、米ドル出も可能でクレジットカード(VISA,Master,JCB)も利用できます。
支払いレシートを渡されるので、必ず受け取ってください。
入国審査を受ける
入国審査カウンターでは、パスポートとVOA書類支払いレシートを提出して入国審査を受けます。この時、帰国便のチケット(E-チケットやチケット予約表など帰りのチケットが手配済みなことを証明できる書類でOKです)の提示を求められることがありますので、準備しておきましょう。
入国審査が終わるとパスポートにVISAステッカーとStay Permitステッカーが貼られます。

荷物受け取りと税関検査

入国審査が終わったら飛行機搭乗時に預けていた荷物を受け取り、税関審査を受けます。

電子税関申告書の入力
オンラインで税関申告をしていない方は、税関検査の手前で電子税関申告を行います。
ご自身のスマホを使って行ってもいいですし、備え付けのパソコンを使っても結構です。
電子税関申告が完了するとQRコードが発行されます。
事前にオンラインで税関申告を済ませていた方は、そのまま税関検査窓口に向かいます。
税関検査を受けます
税関検査の窓口に電子税関申告書のQRコードを見せスキャンしてもらいます。
その後、荷物をX線検査機に通します。この際、荷物を開けて検査をされることもあります。

観光税(入島税)の支払いとドライバーとの合流

税関検査が終わったら、通路を進み観光税(入島税)の支払いをし、お迎えのドライバーと合流します。

観光税(入島税)の支払い

観光税支払いカウンター

オンラインで観光税の事前支払いをしていない方は、到着ロビーの支払いカウンターにて観光税を支払います。
支払いはクレジットカードもしくは現金で、現金の場合はインドネシアルピアのほかに日本円や米ドルも使えます。
事前にオンラインで支払っていた方はここはスルーしていきます。

ドライバーとの合流

ミーティングポイント

ミーティングポイントにてドライバーがお客様をお待ちしております
ウェルカムボードをもってお待ちしておりますので、ドライバーを探してお声がけください。

日本へ帰国するとき

帰国便

日本へ帰国する時の、飛行機搭乗までの手続きを順番にご案内します

Visit Japan Webの登録
日本入国時の税関、入国審査をスムーズに行うためにVisit web japan登録を済ませておきましょう。
詳細はこちらのVisit Japan Webサイトをご覧ください。
空港には出発の3時間前までに行きましょう
空港では順番待ちなど混雑することが多いです。
余裕を持って出国するには、飛行機が出発する3時間前までに空港に到着するよう計画されるといいでしょう。
空港の入り口で荷物検査
空港ビルの入り口でパスポート、航空券の確認と荷物のX線検査があります。(セキュリティチェック)
混み合う時間帯に行くと、待たされることがありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。
飛行機チェックイン
空港ロビーに入ったら、飛行機チェックインカウンターに向かいます。
パスポートと航空券を提示し、ボーディングパス(搭乗券)をもらいましょう
預け荷物がある場合は、ここで引き渡しますが、重量制限がありますので、オーバーしないように注意しましょう。
搭乗券チェックゲート
チェックインカウンターから出国ゲートに向かう途中に搭乗券のチェックゲートがあります。
ここでボーディングパスのバーコードを読み込ませるとゲートが開きますので、そのまま進みましょう。
手荷物検査
出国検査を受ける前に、飛行機に持ち込む手荷物の検査があります。ライターなどの危険物や水などは持ち込み禁止で、没収か廃棄されますのでご注意ください
出国審査を受ける
手荷物検査が終わったら、出国審査です。出国審査カウンターでパスポートと搭乗券を提出して審査を受けます
万一VOAなどのビザの有効期限を過ぎてしまった方、オーバーステイとなります。オーバーステイの場合、超過日数に応じて罰金を支払うことになりますので、オーバーステイしないように注意しましょう。
搭乗までしばらくお待ちください
出国審査が終了すれば、手続きは完了、あとは飛行機に乗るだけですが、搭乗開始時間(ゲートオープン時間)まで少々時間がありますので、免税店でのお買い物やレストランなどでのお食事を楽しみましょう。
  • 飛行の出発時間や搭乗口などが変更になることもありますので、場内電光掲示板で確認しましょう
  • 市内の免税店(DFSギャラリア)で購入した免税品はこのフロアの専用窓口で引渡しとなります
飛行機へ搭乗
搭乗時間(ゲートオープン時間)になったら、指定の搭乗口から飛行機に乗り込みます。場合によっては、空港ビルから飛行機までバスで移動となることもあります。

以上で帰国時の手続きは終了です。またバリ島においでくださいませ。
※2015年3月より空港使用料は航空運賃に含まれるようになりましたので、空港での空港使用料支払いはございません。

観光旅行での入国ビザについて

観光旅行など短期滞在での入国ビザについて説明いたします

観光旅行者はVOAの取得が必要
観光旅行でバリ島を訪れる方は、VOAを取得しなくてはいけません。
VOAは空港の入国審査会場にある専用窓口で取得するか、事前にオンラインで取得(e-VOA)しておきます。
VOAを取得すれば、30日間の滞在ができ、その間に入国管理事務所で手続きを行えば更に30日間の滞在ができます。
長期滞在ビザについて
60日以上滞在するためには、ソシアルビザ(B211Aビザ)ビザなどをあらかじめ取得しておかなくてはいけません。
ビザには、滞在目的や滞在期間などにより、さまざまな種類のビザがあり、その取得方法や取得条件もビザによって変わってきます。

この記事の監修:とりただし
バリ島旅行アドバイザー

2008年にバリ島移住。現地旅行会社に勤務後、ウブドにてバリ島旅行や長期滞在に関してブログ、FaceBook、Twitter、Instagram,YouTube等で情報発信中。

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