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バリ島の人と文化

独自の文化と宗教を持つ神々の島バリ島
そのバリ島に住む人と文化、宗教、芸術についてご紹介します

神々が棲む島・南国の楽園バリ島。バリ島への旅行の前に、バリ島に暮らす人々や文化、宗教、芸術について、ちょっと勉強しませんか。
バリ島独自の宗教バリヒンドゥー教。そのバリヒンドゥーの教えが、人々の考えや暮らし、文化や芸術の元となっています。
このページでは、バリ・ヒンドゥー教の概要を解説したのち、バリ島の人々の人柄や文化である伝統舞踊や絵画についての解説を行います。どうぞ、ご旅行前にご一読ください。

バリ島文化の基礎・宗教

バリ島文化の基礎・宗教

バリ島に住む人の宗教とは

バリ島に住む人々の大半は、バリ島独自の宗教バリヒンドゥー教を信仰しています。
バリヒンドゥー教の信仰こそがバリ島人の証明であり、アイデンティティーであると言えるでしょう。

バリ島にはヒンドゥー教以外にもイスラム教、キリスト教(カソリック、プロテシタント)、仏教、儒教を信仰する人たちがいます。
このようにヒンドゥー教以外の宗教を信仰する人たちは、他の島から移り住んできた人たちと言えると思います。

バリ島があるインドネシア共和奥は、世界でもっとも多いイスラム教徒を抱える国です。しかし、イスラム教国ではありません。
法律の前文・建国五原則(パンチャシラ)には、唯一神宗教の信仰とあるように、唯一神であればどんな宗教を信仰しても自由ということないなっています。

バリヒンドゥー教とはどのような宗教?

バリヒンドゥー教はインドから伝来したヒンドゥー教に土着宗教が混ざった独自の宗教です。

インドのヒンドゥー教との違い

インドのヒンドゥー教

一番の違いは、バリヒンドゥー教は一神教であるという事です。
これはインドネシア共和国建国五原則にある唯一神宗教の信仰に迎合するために考え出されたものです。
バリヒンドゥー教は、サンヒャン・ウィディという唯一神を信仰し、ヒンドゥー教の神様、シバ、ヴィシュヌ、ブラフマー達はこのサンヒャンウィディの化身とされています。

また、もう一つの特徴として、祖先霊信仰が大変強いというものです。
各家々には祖先霊を祭るサンガ(ムラジャン)があり、バリヒンドゥー教最大の儀礼ガルンガンでは、祖先霊を迎えお祈りを捧げます。

身分制度(カースト制度)がある

バリヒンドゥー教には、インドのようなカースト制度があります。
ただし、インドのように細かく規定されているのではなく、4つにわかれているだけです。

このカースト制度は14世紀ごろに、バリ島が東ジャワのマジャパヒト王国の支配下にあった時に持ち込まれた制度です。
マジャパヒト王国の人間がバリ島の人間を支配するのにこの制度を使ったからと言われています。

このカースト制度ですが、もちろん現在は使われておりません。
ただし、風習や宗教行事のその痕跡を見て取れます。

バリヒンドゥー教はお供え物の宗教

お供え物

バリヒンドゥー教には、儀礼や祭礼日が多く、そのたびに村のお寺や家寺にお供え物を供えお祈りをします。
また、チャナンというお花や草で作ったおそs苗ものを毎日家の各所に供えお祈りをしています。

このような事から、バリヒンドゥー教は儀礼とお供えの宗教ともいわれています。

輪廻転生の思想

バリヒンドゥー教には輪廻転生の思想があります。そのため、死は来世に向けての出発点なので悲しむものではないとされています。
バリ島の儀礼の一つガベン・プレボンと呼ばれる火葬式は、大変派手で明るく行われます。

バリヒンドゥー教について以下のページにさらに詳しい説明が乗っています。
>>バリ島の宗教・バリヒンドゥー教を知ろう

気を付けたい宗教のタブー

お寺でお祈り

バリ島には宗教上、習慣上のタブーがあります。つい思わずやってしまいそうなこともありますので、充分注意しましょう

頭を触ったり、なでたりしない

頭は大変神聖で大切なものとされています。
ですので、子供の頭をなでたり、人の頭を触るのは控えてください。

バリ人は雨が降ってくると、ビニール袋などを被って頭が濡れないようにします。
それほど東部は大切なものと考えられています。

物の受け渡しは右手で行う

右手は清浄な手、左手は不浄な手と考えられています。
ご飯を食べるときや、物を受け渡しする時などは必ず右手を使います。
どうしても左手を使うしかない場合は、一言お詫びをしてから手を出します。

子供のころから、右手を使うように、厳しく教育されますので、バリ人には左利きはいないそうです。

お寺に入るときは必ずサロンを巻く

お寺に入るときは必ずサロンと呼ばれる腰布とスレンダンという帯を巻きます。
これは観光客も同じで、観光客が多いお寺では入り口でサロンとスレンダンを貸し出しています。

また、他にも
・生理中の女性はお寺に入れない
・怪我をして血を流している人はお寺に入れない
・近親者が亡くなってから49日以内の人はお寺に入れない
といった決まりもあります。

バリ島の人と文化

バリ島の人について

バリ島に住む人

バリ島に住む人の80%は、古くからバリ島に住んでいて、バリヒンドゥー教を信仰するバリ人。
そのバリ人の中にも14世紀からバリ島を支配していたマジャパヒト王国から移り住んできた人たちもいます。古代からバリ島に住んでいた生粋のバリ人と言える人たちの数は、かなり少ないと思われます。

島民の80%がバリ人だとして、その他20%はどんな人でしょう?
バリ島は世界的な観光地なので仕事も多く、その仕事をあてにし周辺の島などから移り住んできた人たち。
そして、バリ島に移住、長期滞在している外国人も沢山いるのです。

バリ島の人の人柄

バリ島の人たちの性格ですが、南国の人によくある温和でのんびりしている性格です。
また、とても人懐っこく、フレンドリー。そのためバリ人のファンになる人も多いです。

ただし、実はかなり短気。
普段はニコニコしているけど、怒らせると怖いという人が多いそうです。

バリ島の言語

インドネシアの公用語はインドネシア語。
インドネシア建国時にマレーシアの地方語を元に作った言葉だそうです。
インドネシアは多民族国家。民族ごとに言葉が違います。それでは国としても困ってしまうので、公用語を決めたそうです。

公用語であるインドネシア語は、公式の場や他の島の人との会話などで使われます。
バリ人同士の会話はバリ語と呼ばれる、古くからバリ島で使われている現地語を使います。
インドネシア語は学校で習う言葉ですので、小さな子供やお年寄りの中にはバリ語しかできない方もいます。

バリ島の食事

バリ島の食事ナシゴレン

日本と同じコメ文化

バリ島は日本と同じコメ文化。主食がご飯で、おかずと一緒に食べるというスタイルです。
少量のおかずで沢山のご飯を食べられるように濃い味付け、辛い味付けのおかずが多いです。
また、高温多湿の気候から傷みにくい揚げ物が多いです。

飲み物はコーヒーか紅茶

飲み物はコーヒーか紅茶。
どちらも砂糖をたっぷり入れて甘くして飲みます。

バリ島の伝統的なコーヒーはバリコピと呼ばれるもの。
細かく挽いたコーヒーの粉と砂糖をカップに入れ、直接お湯を注ぎかき混ぜ、コーヒーの粉が沈殿してから上澄みを頂くスタイル。
最近は伝統的なバリコピだけでなく、サイフォンやドリッパーで入れたレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーもよく飲まれます。
バリ島のコーヒーと言ったらキンタマーニ高原産が有名でお土産でもよく出ています。

飲酒習慣はあるが酔っぱらいは少ない

バリ島のお酒と言ったらアラック。ヤシから作る蒸留酒でヤシ焼酎とも言われアルコール度数はかなり高め。
他にもコメから作るブラムというお酒もあり、こちらはどぶろくに近いものです。
そして、忘れてはいけないのがビンタンビール。バリ島のお酒というわけではありませんが、愛好者が多いビールです。

このように、バリ島にはお酒文化もあります。が、酔っぱらいは恥ずかしいという考えがあるそうで、あまり深酒する人はいないようです。

バリ島の伝統文化・舞踊と絵画

バリ島の伝統舞踊

バリ島の伝統芸術の中でも特に有名な伝統舞踊と絵画について解説いたします。

バリ島の伝統舞踊

バリ島では、伝統舞踊の公演が有名。特にバトゥブラン村やウブド村では定期公演が行われ多くの観光客がバリ島の伝統舞踊を鑑賞しています。
ここでは、バリ島の伝統舞踊の歴史と、代表的な3つの舞踊「バロンダンス」「ケチャダンス」「レゴンダンス」について紹介いたします。

伝統舞踊の歴史

寺院の奉納舞踊

バリ島の伝統舞踊の大元は神様に捧げる奉納舞踊でした。
現在でもオダランというお寺のお祭りのときは村人による奉納舞踊が行われています。

奉納舞踊しかなかったバリ島の舞踊に村人たちが見て楽しむ娯楽性の高い舞踊が生まれました。
それは
・王族たちが支配の正当性を伝えるための神話を踊りで人々に伝える
・宗教の教えを踊りを通じて広める
・収穫の感謝、喜びを踊りで表現
といった背景からだそうです。

100年ほど前からヨーロッパから多くの観光客がバリ島に訪れるようになると観光客向けの舞踊公演が行われるようになりました。
これは外貨を稼ぐという目的と、観光客による宗教行事の阻害防止の目的があったそうです。

バロンダンス

バロンダンス

バロンダンスは善の象徴聖獣バロンと悪の象徴魔女ランダの闘いを描いた歌劇です。

約100年ほど前、バリ島には火山の噴火、政情の不安、疫病といった災害が降りかかりました。
その災害を鎮めるためにバトゥブラン村で行われたチャロナラン劇がバロンダンスの元と言われています。

チャロナラン劇は4時間以上続く歌劇です。これを観光客でも気軽に楽しめるように1時間程度にまとめたのがバロンダンスです。

ケチャダンス

ケチャダンス

ケチャダンスは数十人の演者たちによる「チャッチャッチャッ」という独特の掛け声に載せて、ラーマヤナ物語を演じる歌劇です。

このケチャダンスの大元は、昔から伝わるケチャという呪術的な踊り(サンヒャン)でした。
約80年ほど前にドイツ人芸術家ウォルター・シュピーツがボナ村の人たちとこのケチャにラーマヤナ物語を組み合わせたケチャダンスを創作。
現在ではバリ島内で多くのグループが伝統舞踊の一つとして上演しています。

レゴンダンス

レゴンダンス

バリ島の伝統舞踊の中でバロンダンスとケチャダンス以外の舞踊をレゴンダンスと言います。
レゴンダンスはもともと王宮の王族たちを楽しませる宮廷舞踊であったため、華やかな踊りが多いです。

現在では昔から伝わる宮廷舞踊の他にも、物語などから題材をとった新作舞踊も多く演じられています。

バリ島の絵画芸術

バリ島ではウブド村を中心に独特の絵画芸術が発展しています。
ここでは、バリ島の絵画芸術の歴史と代表的な絵画スタイルを紹介します。

絵画芸術の歴史

舞踊と同じく絵画も元々は神様に奉納する宗教画が絵画の主な物でした。
当時の宗教画は今も残るカマサンスタイルというスタイルで書かれていました。

約100年前、ヨーロッパにバリ島ブームが起こり、多くの芸術家たちがバリ島を訪れました。
ウブドエリアは外国人に友好的で、ウブド王家も外国人芸術家を保護したことから多くの芸術家がウブドに集結。
地元の画家たちと交流するようになり西洋芸術とバリ島芸術が融合したバリ島独特の絵画芸術が生まれたのです。
そのため、今でも絵画家はウブド周辺におおいのです。

カマサンスタイル

カマサンスタイル

古くから伝わる宗教画でクルンクン県のカマサン村が中心。
絵の題材は神話や宗教の教え。
遠近法は使われておらず、登場人物はすべて横向きというのが特徴です。

バトゥアンスタイル

バトゥアンスタイル

炭を使った暗めの画風で、キャンバス一杯に細かく書かれているのが特徴です。

ウブドスタイル

ウブドスタイル

遠近法を取り入れた立体感のある絵画で、人々の生活を題材にしたものが多い。

ヤングアーティストスタイル

カマサンスタイル

既存の概念にとらわれない、大胆で独創的な色使いが特徴

プンゴセカンスタイル

花鳥風月スタイルと呼ばれるほど、美しい色彩で鳥や草花など自然のものをモチーフにした絵画

この記事の監修:とりただし
バリ島旅行アドバイザー

2008年にバリ島移住。現地旅行会社に勤務後、ウブドにてバリ島旅行や長期滞在に関してブログ、FaceBook、Twitter、Instagram,YouTube等で情報発信中。

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